外国人投資家

米国の不動産市場は、世界の他の市場とは異なり、セキュリティと収益性を提供できます。¹ 機関投資家や富裕層の個人などにより、外資は地球の隅々から米国の不動産市場に流れ込んでいます。 その資本のほとんどは、ニューヨーク、カリフォルニア、フロリダなど米国の海岸沿いにつぎ込まれ、コロラドのようなあまり知られていないものの潜在的に収益性の高い市場まではあまり届いていません。ピンクストン不動産投資サービス（「PPIS」）は、外国投資家がコロラド市場に参入するための案内役およびパートナーとしてお客様の不動産取得をお手伝いさせていただきます。

米国、特にコロラド州では、他の先進国よりも投資不動産および税金の規制に対して自由放任主義的アプローチを採用しています。投資家へのリターンはこれを反映したものが多くあります。

１．外国人投資家に対する制限なし― 米国は、米国内の資産を取得する外国人投資家に制限が課されません。²

２．賃料規制なし ― 1981年、コロラド州は州全体の住宅財産の賃料規制を禁止しました。³

３．有利な税制 ―  米国の税制は非常に複雑ですが、理解すれば不動産投資家に利点のあるものです。有利な点の多くは、財産所有者が所得税を相殺できる控除が多くあることにあります。これには減価償却（27.5年）、住宅ローンの利息、固定資産税、修理費用、財産管理費用、法的および税務アドバイス費用、および旅費があります。さらに、新しい税法の下では、パススルー企業は賃料収入に対して20％の控除を享受できます。最大の長期キャピタルゲイン税は20％です。さらに、外国投資家が二重課税を回避するための多くの条約が存在します。投資家は、米国で資産を取得する際の税務上の影響について、別途税務アドバイス得るようにしてください。

４．移転税が実質ゼロ ― コロラド州では、購入価格の移転手数料はわずか0.01％です。⁴

米国に居住していない投資家は、米国の金融システムにアクセスする上で無数のハードルに直面します。 しかし米国での不動産の取得は、不動産が貸し出す銀行に対して安全な資産としてみなされるため、借入が容易になります。さらに、高インフレや通貨が不安定な国の投資家にとっては、米ドルという安定した通貨で資金調達を行うことができる機会となります。 さらには、米国は30年の住宅ローンをすぐに利用できるという点がかなりユニークです。 米国で不動産を購入することで、投資家は不動産という金融商品にアクセスすることができ、長期的なインフレに対するリスク回避ができると言えます。

米国通貨は、その背後にある政府と同様に良い状態です。 常に変化する世界で、米ドルは最も信頼できる通貨の地位を確立しています。 経済状況の変化や不安定な政治などの風の影響による価値変動のない通貨はありません。 米ドル建ての資産に長期的に投資することにより、投資家は自国通貨の価値の変動に対するリスク回避ができると言えます。

世界の気候が変化しているということは、その割合と程度は推測に留まるとはいえ誰もが認める事実です。沿岸都市はその影響を最も直接的に負いますので、沿岸都市の不動産市場は苦しむことになるでしょう。米国の不動産市場は、住宅所有者が30年の住宅ローンが利用できることに大きく依存しています。金融機関が気候変動を認識し、説明する日は、実際に起こる前に、つまりそれらの市場に対して30年の住宅ローンを発行するかなり前に起こるでしょう。不動産市場が影響を受けた日はすぐに価値を失い、その長期的な実行可能性は回復不可能なほどに損なわれます。

これまで外国の不動産投資家は、彼らがよく知っている沿岸都市、例えばニューヨークやマイアミへの投資を好む傾向がありました。デンバーは海抜約1,600メートルにあるため、PPISは水位の上昇の可能性の影響を受けない市場をお探しの長期投資家の皆様へのサービスをご提供することが可能です。